栃木県佐野市とインドネシア観光チームとのムスリム観光客誘致事業のMOU締結

栃木県佐野市のみなさんとインドネシア観光チームとのムスリム観光客誘致事業に関するMOUを締結。
本事業はインドネシアから半年にかけて1000人のムスリム観光客を送客することや、今後技能研修生やホームステイなどの中長期滞在の受け入れをさせるための大まかなMOUとなりました。


今回8月の初旬に行われた、インドネシア旅行関係者のファムツアーの中での一幕であり、佐野市側も市長・副市長を始め、行政担当のみなさまが勢揃いし、インドネシア側もガルーダ・インドネシア航空の支社長や、現地で年間40万人ほどハッジツアー(サウジアラビア・メッカへの巡礼ツアー)を取り扱うロイヤル・インドネシア社の社長、その他旅行会社の関係者、イマーム(ムスリムの聖職者)などインドネシアでの旅行事業に深く携わる関係者が訪問。


ちなみにファムツアーは視察ツアーという意味で、旅行業界ではよく聞かれる言葉。
今回のファムツアーを通し、良かった点や改善点などをあげ、本番の観光で来るお客様のために、より良いツアー商品を作るといった流れである。
佐野市はムスリムウェルカムシティとして、今回世間でも少しざわっと話題にはなった地方創生加速度交付金で「訪日ムスリムインバウンド推進事業~Muslim Welcome Town SANO~」と題し約3000万円を交付されている。
この昨今のISの話しなどもある中で、いわばムスリムで町おこしというところがなかなかエッジも効いてるし、何よりそういったニーズがすでに町の中であるというのも面白い。


地域活性はキーパーソンだと実体験も踏まえてよく思うのだが、佐野のキーパーソンは日光軒の五箇さんという方だ。
自分の店舗でムスリムのためのハラールラーメンやハラール餃子を作り、ムスリムが安心して旅行ができる、暮らせる、そんな町にするために熱い気持ちで邁進している。
おそらくまだ理解せず傍観してみている地域の人たちも周りに多くいるのだろうが、実際に東京からはるばる日光軒ラーメンを食べにくる人たちも少なくない。
海外からの観光客もいる。
それだけ日本にはムスリム対応できる飲食店がないということもあるのだろうけれど・・・
ただ、町のキーパーソンがこういった熱い気持ちを持つ方だから未来への可能性を感じる。
熱い気持ちが周りを地域を行政を動かしていく。
少しずつだけれど、ムスリム対応の飲食店も増えている。
佐野には町おこしという観点で今後も注目していくし、協力をしていきたいな。

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